投稿者「michisaka」のアーカイブ

公正証書遺言

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(JUMP!)

公証役場で公正証書遺言の証人をしてきました。作成のご相談・打合せから関わらせていただいたご夫婦です。
無事公正証書遺言ができあがるとご夫婦ともにホッとした表情で、これでひとつ心配事が消えました、と言っていただけました。
ただ、お子さまがいらっしゃらず、ご親戚も遠方なので将来の生活についても不安をもっておられます。
ご自宅と私の事務所が近いので、奥様が「どこにも引っ越ししないでね!」と何度もおっしゃってました。
はい、ここでいつまでもお仕事できるよう頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします。


公正証書遺言作成打合せ、と。

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(久しぶりに須磨海岸に行ってきました)

先週末は公正証書遺言作成の打合せが2件ありました。どちらもご夫婦で作成され、そしてお子さまがいらっしゃいません。
それぞれのご夫婦とも、亡くなったときに残された配偶者だけでいろんな手続きが少しでも容易にできるように、また、生活が安定し続けるようにとの想いで作成を決められました。
遺言作成の打合せがひととおり終わったときに、奥さまから後見についてご質問がありました。しかも両方の奥さまから。もちろん打合せはそれぞれのご自宅でおこないました。
どちらのご夫妻も今、健康上に全く問題なく生活されていますが、将来が心配なこと、その際にお子さまがいらっしゃらないので、兄弟姉妹や甥姪に世話をかけさせたくないとおっしゃっていました。
法定後見と任意後見の違いなど後見全般についてご説明をし、また、見守りについてもお話しさせていただいたところ、今お元気なこともあってか、特に見守りについてはとても熱心にきいておられました。
遺言作成に関わらせていただいた方には、ご了承のうえで定期的にご訪問をしていますので、その旨も申し上げましたが、その頻度以上のご訪問をご希望され、具体的な訪問頻度などのご質問もありました。
実は両ご夫妻のお住まいと当事務所は、どちらも自転車もしくは徒歩でも10分以内で行き来ができる範囲です。
何かと話ができる人間が近くにいることは安心できるということも、どちらのご夫妻にも言っていただきました。
まずはここに事務所を決めてよかったです。そしてそのお気持ちに充分に応えられるよう努力していきたいと思います。


遺産分割協議書

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(鶴見緑地のクスノキ)

相続手続き業務で作成した遺産分割協議書が署名•押印されて届きました。
明日遠方にお住まいの次の相続人の方宛にお手紙をつけて郵送します。もちろん、相続人間の協議は調っています。
記載されてある相続財産に対し、こうしてひとつひとつ署名•押印がされていくと、相続人の方々に亡くなられた方(被相続人)の人生をあらためて確認していただいているような気がします。
遺産分割協議書に記載される相続財産は不動産が主ですが、代々受け継がれてきたものや、被相続人の方が築かれたものなどがあり、その経緯などその財産そのもの以外の何かは実際に相続される方以外の方にもこの機会に引き継がれていくように思います。

それにしてもレターパック510はこういう作業には重宝しますね(^^)


契約書作成終了

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( “今年の桜” はこれに決定しました(^^))

契約書作成が終了しました。たくさんのことを考え、勉強させていただいた案件でした。
ご依頼人の希望される内容を契約書として書面にするのが私たちの仕事です。ですが「まずは契約内容の本質をきちんとみるように」との弁護士の先生からのご教示が心に深く残りましたので、ご依頼人のお話から懸念されている事項を把握し、それに加え予防すべき事項はなにかを常に考え作成していきました。
その途中報告でご依頼人にお見せすると「そこまでは心配しすぎ、記載要らないよ」とおっしゃることもあり、納得いただくよう説明も大変でした(^^:
希望される契約内容を書面にするだけでは本当の意味での「契約書」ではないと思います。後に紛争等が起こらないように、また、契約者間の良好な人間関係が続くようにすることが「契約書」をつくる意味のひとつであるとあらためて学びました。
この機会を与えてくださったご依頼人には勿論のこと、ご教示くださいました先生方にも御礼申し上げます。
まだまだ初級者の域は出られていないと思いますが、次回このような機会に恵まれましたら、以前より少しは自信をもって臨むことができればと思います。
ありがとうございました。


転籍

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(気分転換用にCDプレイヤー(昔人間なんで)をおいてみました。となりは電波時計。どちらも(^^)v)

相続手続きで被相続人となる方(お亡くなりになった方)の戸籍を出生まで遡って集めていきます。その際、そのときに戸籍のある役所ごとに交付請求することになりますので転籍されていると(本籍地を変える)請求先も変わることがあります。

その方がいつまでどこに戸籍をおいていたかはお子さまなどの相続人であってもなかなか正確には判らないものです。ですので、ご依頼人からいただいた情報を手掛かりに判明した戸籍をひとつずつ遡って、その都度戸籍のある役所に請求する作業をしていきます。
ご結婚、離婚、分籍等によって新しい戸籍をつくられる以外にも転籍されることは結構多く、(なかにはご住所が変わるたびに本籍も変えられていた方もいらっしゃいます)あちこちの市の役所に交付請求することもあります。

今回のご依頼も相続人の方からのお話をもとに某市役所に被相続人の出生から死亡までの戸籍で、まずはその市に該当するもの全てを交付いただくように請求していました。そして今日事務所に戻ってみると、請求していたものが郵送されていました。かなり分厚くなっている封筒を開けて、届いた戸籍を確認いたしますと、なんとその封筒1通のなかに出生から死亡までのすべての戸籍が揃って入っていました。ご結婚もされていますし、転籍も何度かされているのですが、すべて同じ市の中でのことだったのでその役所だけで完結していました。

いつもは「さて次はどこの役所に請求かな」とすすめている私には「あっけない」結果となりました(^^;
とはいえ、一回の請求ですべての戸籍が揃うのは正直、ありがたいことです。


事務所からの風景です(^^)

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(よくいえば幻想的な風景。ただピンボケなだけ?空の色もきれいでした。)

寒さにとてもとても弱い私ですが、この頃は大変過ごしやすく外出時も助かっています。
日も少しずつ長くなり、今日は久しぶりに夕方には事務所に戻っていたので、窓から大きくてきれいな夕陽を見ることができました。
美しい自然を見ると素直に「がんばろう!」って思えます。
と、業務とは直接関係ないかな、なお話でした(^^)


事務所移転とホームページを作成(移行)しました

事務所移転に伴いサイトを開設(移行)しました。これから徐々に更新していきます。しばらくは過去のコンテンツの移行含めて更新頻度が高くなると思います。

大阪市鶴見区役所隣、地下鉄横堤駅徒歩1分です。

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(事務所の窓から撮影)